睡眠に質というものがあるのなら、わたしの睡眠は不良品もいいところ。
おまけに返品不可ときた。
寝つきが悪い、眠りが浅い、何度も起きる、朝起き抜けに既に疲れている。
だからって、出来るだけ眠剤には頼りたくない昭和の頑固な爺さん
(婆さんより爺さんのほうに寄っていっている)なので、救いようがない。
ある日。
切ったり貼ったり飲んだり出したりと、自らの人体実験で万年忙しい美容研究家の知人から、
勧められた。
ファイブアラ
睡眠に特化というよりも、体調を整える優秀なアミノ酸らしく、服用するようになってからすこぶる調子がいいと言う。
調べてみると、コロナ感染に強いだとか、特許だとか、健康食品特有の怪しさも漂うのだが、
身を挺しての切り貼り飲み出しで、駄目なものはバッサリ斬る知人の、忖度しない精神と豪快さを日頃から知っているので、早速買ってみた。
ファイブアラには、原材料から製造まで全て自社でおこなう本家本元のものと、
本家本元から原材料だけ仕入れ、別の企業が製造しているものがあり(ネットを見るとどうやら他にもありそうだ)、後者のほうがややお値打ちだったのでそちらを選ぶ。
もしこれで睡眠の質が改善するようなことがあったら、信者になってしまうなぁと、
わたしの爺さんの部分がおもしろがっている。
あ、わたしそうゆうの✖️だから、というよりも、
えぇ〜ほんとぉぉぉ?、と疑い疑い試すのも悪くない。
人生半分以上生きてきて、こんないい加減さが日に日に増してきた。
この場合のいい加減とは、投げやりなどうでもよさではなくて、良い加減ともいえる。
せっかくなので有意義な60日を過ごそう。
アミノ酸、頼むよ。
悪びれる感じもなくてあをが水あかは湯きみは猫背でひねる
漕戸もり
KANタービレ。
家族に一般発売のネット参戦を頼んでいたけれど、ぴあに繋がることすら叶わなかったらしい。
万が一のためにとっておいた横浜のビジホもキャンセル。
このぶんなにかいいことがあるはず!
(と思わないとやってられない)
