短歌や俳句でいただいたご褒美の図書カードで国語辞典を新調した。
旺文社は小学生の時使って以来。
いちばん新しい版のものを探していたら2023年秋版のこの辞書がヒットした。
国語辞典を眺めるようになって、言葉は古びるということを知り、常に生まれ出ずることを知ると、数年前の辞書ですら、今の気持ちにしっくりする言葉が足りない。
それに、語彙の解説も微妙に変わっていて、良い悪いは別として『郷愁』めいた雰囲気を古い辞書は醸し出すのだった。
友人が新車を買った。
「年齢的にも最後のマイカーかな」と彼女は言った。
辞書と車では価格も形態も違うけど、人生の相棒としてとてもよく似ている。
最後の辞書?
大切につきあおう。
アプリ版もダウンロードできる(使わない)
夏には夏の忙しさ。
詩歌作成は後日まとめて。