遂に鍼を刺した。
裏庭にどうしようもなく置いてある水甕みたいな体を、せめてなくてはならない日常としてわたしが気に入って使えるように。
鍼灸院に通うことになりそうだ。
心の邪魔を体にはして欲しくないのだよ。
 
最後の恋愛はあれだったのだろうか。
だとしたら。
やっぱり最後から2番目の恋がいちばんだったかな、と思う地震の朝。
今週も頑張りましょう。
 
 
またもやキャンティ

 
 
 

袖丈がみぢかい夏のUNIQLOに色サイズ性別を彷徨ふ

揺れがをさまる朝のまだ寒いわたしの足裏濡らす水無月

漕戸もり

 

水無月というすべてがすき。

透明感。

やりきれなさ。

やや不幸せ。

それでいて潤っている。

怖い。

やさしい。