秒で動いている5月後半。
1日24時間では足りない。
不器用ゆえと言われれはそれまでだけど、おっしゃるとおり不器用だから仕方ない。
 
大雨の歩道のない一方通行の道を歩いていたら、速度を下げずに後ろからきた車にやられた。
轍による大波飛沫。
あいにくタオルも持っておらず、ハンカチでは焼け石に水。
案件の時間も迫っていたので、そのままとぼとぼと歩くしかないのだった。
同じずぶ濡れでも、シャワー入浴スイミングを思うと、この状況は天と地の差がある。
惨めな感じ。馬鹿にされた感じ。ドライバーへの憎しみ。車種。運転手。すべてに攻撃したい気持ちは、永遠に消えないだろう。
器の小さい人間である。そう自覚するのですら忌々しい。
 
明るく。
明るく。
さあ一緒に唱えましょう。
 
 
濡れねずみ。

 
 
作歌は後日連作にて。
ゆる〜く365日鍛練し続けます。
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