偶然仕事場が近かったので立ち寄った春日井建展。
春日井建さんの生誕は母より前で驚く。
いつまでも少年であることが春日井建のランドマークのような、若き日の写真しか知らないので、なんだか悪い大人に騙されたみたいだ。
 
春日井建の机が展示されていた。
想像とぜんぜん違う机だったから、びっくりした、
どこかの金満社長みたいな机から生み出される硬派な歌や詩や時にシナリオ小説。
わたしたちはやはり騙されているのだろう。
でも。
悪い気はまったくしないのだった。
春日井建の作風というより、ひたすらまっすぐな芯みたいなものは、わたしにも受け継がれているように思うのだ。
導かれているのだと思う。
思うのは自由である。
 
 
イメージとしての

 
写真を撮影していいのは階段くらい

 
控えめ過ぎる。納税者だから意見は言う。

 
 
自作短歌俳句はお休み。
後日連作します。