やぶやの社長はすごいなぁ。
どこまでも進化し続けている。
もちろんそれにはお金がかかるのだが、大勝負をするというよりも、手持ちのチップが貯まるとすこしずつ方法を変えて掛けてゆくようなやり方で、じわじわと陣地を広げているようにみえるのだ。
名古屋の飲食業界の鉄板である「守る」というやり方だって、資金は同じように必要だろう。老舗を風化させないようにすることも、とても大切だし努力なしでは叶わない。
だとしても、いつまでもひつまぶしの〇〇や台湾麺の△△味噌煮込みの⚪︎⚪︎手羽先の⚫︎⚫︎でしかない名古屋では、言い方はどうかと思うけど
 
ダサい
 
店舗の名を轟かせたいという欲望よりもっと別の「欲望」があってもいい。
それは名古屋を、大いなる田舎と言わせない呼び水になると信じる。
大いなる田舎でもいいんだけどね、というのもこれまた名古屋市の良くない鉄板です。
 
 
パッとみて、ここがやぶや系列とは誰も思わない

 
偶然にも大切な亡きともだちの名前。
それぞれのれいこちゃんはここにある。
 
 

閉店は午前三時の春深し   漕戸もり