タイトルは立派だけど、写真がない。

期待にお応えできず申し訳ない。

春の麗らかな一日の優雅な日本庭園でのひとコマで、それはそれは見応えがあった。

なんていってもナマモノなので、リハーサルに現物はない。

ぎりぎりまで保冷庫で管理されていた鮪を見たのは、あたかも鮪博士かというくらい流暢なアナウンス中。←ここ絶賛仕事中

その後もぺらぺら話しているうちに、鮪はお客様のお腹のなかにすっかり入ってしまったのだった。

こういう仕事をしていると、いろいろなことを体験しているかのように思われるが、実際には場あたり的な知識だけで、経験した、という実感がないことが多い。

多いというか、ない。

参加しているけれど、そのどれもに参加していないのだ。

そう考えると、なんと薄っぺらい人生なんだろうと思う。

 

好き嫌いないから褒めて春の蝿   漕戸もり

 

セレブリティな場所でイベントで人で、それでも蝿はお構いなしにやってくる。

平等に湧く。