ザセカンドの採点方法にはいろいろ考えさせられる。
観客が1〜3点で芸人を評価するトーナメント方式。
そうすると、同じ合計点でも1点票をたくさん集めたのか、2点が多かったのか、3点がまったくなかったか、逆にあったかと、その中身が気になって仕方ない。
5人の観客が全員2点をつけた10点と、3点が2人1点が3人の9点なら当然10点が勝ちとなる。
それとは別に、もし同点になった場合には、3点が多い方が勝ちあがるのだけれど、3点がないという前例の勝者の心境はどんなだろうか。
だれにでも好まれるという烙印は、どこかつまらないと似ている。
でもだからといって、もう十分キャリアを重ねてきて、今更どうすればいいのだろう。
漫才は洋菓子ではない
鞦韆があつたあの日の鳩サブレー 漕戸 もり
