PC関連の不具合はいつも一斉に来る。
おまけに母のものまで調子がおかしいというので、ここ数日対応に追われていた。※続行中
その実に空虚なまさしく徒労でしかない労働のおかげで、頬はこけ目はくぼみげっそりした。(個人の感想)
 
甘いものでチャージ、

と見せかけて、実は母の携帯電話の不具合を正すのに、約1時間半滞在したミスド。
気分というのは恐ろしいもので、こんなとき、言い方は悪いけれど、愛してやまないドーナツは餌としか思えない。胸やけはするしコーヒーは薄いし、余計腹が立つ。
 
老老介護という言葉があるが、その範疇に早足で近づいている。
赤い靴というアンデルセンの恐ろしい童話の、一度履いたら踊る(進む)しかないあの靴を、いつのまにか日常使いにしているみたいに。
人生の後半は、きっとこんなことばかりなのだろう。
だったら今のうちにやれることはやっておかなければ、なんて、わかってるけどそれが容易なことではないのも知っている。
その発端は、佐野元春も歌っていた「生活」といううすのろなのだ。
 
🎵他人同志じゃないぜ
あなたと暮らして行きたい
生活といううすのろがいなければ
      情けない週末 佐野元春作詞 より
 
うすのろ以外なんだというのだろう。
 
 
群れを出てやつとひとりになつたのにもう凭れたい飴を噛みつつ
             漕戸 もり
 
飴は最後に噛む派。
ときどき最初から噛みます。