駐車場として停めていいと言われたお寺様。

宗派問わず歴史的建造物の天井は必見。
首が攣るほど眺める。
旧家をリノベーションしたビストロ。
共栄窯が予約でいっぱいだったので姉妹店のこちらへ。
1912年開業の歯科医院がウエルカムスペースになっている。
まさか100年後ビストロになろうとは思いもしなかったでしょう。

食後のケーキを選ぶ。
人生にはどうしても選ばないといけないときがある。
ランチはすべて、今や名古屋市自慢の鋳物ホーロー鍋バーミキュラ使用の煮込み料理。
魚介のブイヤベースを。
春の選挙戦以来の常滑探訪。
旅よりも遠出のほうがものぐさな性に合っている。
遠出のなかでもちょっと足を伸ばすくらいがいい。
帰ってきて「やっぱり家がいちばん」となどと感じないのが心地よい。
越冬をしないと決めた劇場に折りたたむ夢多し窓ぎは
漕戸 もり
名演小劇場の前を通った。
ぼんやりタバコを燻らせているような、そんな佇まいだった。
楽屋も舞台袖も鮮やかに思い出せる。
はじめから、思い出のためだけにあったのかもしれない。
そう思わせるような佇まいだった。