ひとりじゃないよ
さみしくはないよ
心配しないで 僕がいるから
好きだったこと
好きだったにおい
さあ思い出して 僕がついてる
いつもの君を
取り戻すために
涙をふいて 笑ってごらん
さよなら君の
心の穴ぼこ
もう大丈夫 いつでも僕がついてる
🎵僕がついてる 作詞トータス松本 より一部引用
この曲は、この日の松本さんが歌うために生まれてきていたのかもしれない。
詩歌でも絵画でもその他この世のすべては、ちゃんと存在理由がある。
ほとんどの場合、いろいろな事柄や感情に紛れて見逃してしまうのだけど、ときどきこの日のように多くのひとが同じように、そのことをはじめから知っているかのように頷くときがある。
名曲だからこれからも歌い継がれてゆくのは間違いないけれど、この日の「僕がついてる」は忘れない。
存在理由。
人にもきっと。
名曲をありがとう。
寒風に心の籠る軀かな 漕戸 もり
やっと冬が来たらしい。
風を避けようと体を屈めていると、心らしきものを抱きしめているような気分になる。
いやきっと、抱きしめている。
