やさしいお菓子をいただく。
これまで何度も口にしたことがある銘菓だ。
ふわ、とくちびるに触れてからそのままずっとふわふわっと、まるで心そのものになってしまうような淡さは、このごろの眠りが浅くふちどりのはっきりしないからだにとてもやさしい。
この菓子にこんなやさしさがあったなんて。
痛む胸が教えてくれること。
ありがとう、なのだろうか。
 
 
 
君をもっと前に知っていたような
そんな感じが少ししてた
気づいた時はいつのまにか
君のことばかり話してた
おしこめた想い
あふれだして
泣いた
yesterday 
 
🎵Day By Day より引用 作詞KAN
 
 
 

 
手を和紙をあはせて祈る鶴を折る  漕戸 もり
 
祈り。
なんてちいさなじぶんなのだろう。