お化粧をするときに、超絶すぐれものとしてお勧めしたいのが紙ナフキン。
ファストフードをテイクアウトする際、袋に大量に入ってくるあれ。
よーじやのあぶら紙みたいにお品もよくないし、喫茶店でおじさんがおしぼりで顔を拭くような感じも否めないかもしれないけれど、余ってしまったら是非捨てない欲しい。
ファンデーションをひととおり塗ったあと、顔の余分な油を除くのは化粧崩れをさせない大切な下準備。土台がきちんとしていればお化粧の9割は成功といえる。
ここで登場するのがこの紙ナフキン。
ひろげればサイズ感もちょうど良く、紙の薄さも肌にあたる感触も、又油の吸いこみもほどよく、多少乱暴に扱っても破れたりしない。
ファンデーションを整えたらラインや色を入れてゆく。そのときも、筆や刷毛やチップにのせた粉やリキッドを顔にのせる前一旦はらったり拭ったりするのも、もったいないようにみえて実はとても重要なひと手間。こうすることでお化粧はナチュラルに仕上がりやすい。このときも、紙ナフキンは裏表をもって活躍する。
最後にリップを馴染ませたくちびるを軽くおさえるまで、一枚で足りるというコスパの良さ。
どうでしょう。
ティッシュとあぶらとり紙のお役目を完璧に引き受けてくれる紙ナフキン。
もし今度持て余すようなことがあれば一度お試しを。
わたしはお化粧はしないんでという女性や男性には、あぶらとり紙代わりだけでもきっと重宝する。
お昼を過ぎるころ小鼻や額を軽くおさえてみると、しっとり感は残したまま,顔のてかりをやさしく拭い去ってくれるのを感じることができるはず。
資源を大切に、というよりもほんとうにいいのです。
こんなふうに袋に入れて保管。
飛行機にしてもよかつたいちまいの祈りにかほの表紙を拭ふ
漕戸 もり
ねむ。
おやすみなさい。
