最近、名古屋グルメ推しと言わんばかりの「月いれ」。
(このブログのタイトル「月のいれもの」の略)
グルメでもなんでもないんですが、まあ見ていってください。
 

最寄りの駅近くにここがある。

大きい口をお持ちならひと切れをふたくちでいけるので、
一皿3切れ合計6口でいただく<おすすめサンド>。
これを高いとおもうか手頃とおもうか議論の余地はありそうだけど、
お昼を過ぎた14時以降も続々と注文が入っているところをみると、
まあ、お客様の許容範囲のお値段なのだろう。
お昼だったけれど休みだったので、アルコールはなかったかとメニューを捲ると
瓶ビール(中瓶)の文字が!
じゃなにかあてになるものを、と探すのだけどこれがない。
カレーとかスパゲティー、平日は定食も登場するので
あるものでちゃっちゃっと野菜炒めやウインナー炒めなど
メニューに載せて欲しいのだけど、必要ないんだろうなぁ。
客層が変わっちゃいそうだし。
それに、6口でいただけるサンドウィッチなので
ハンバーガーとビールの組み合わせが最高のマリアージュであるように、
お客様はお店の意図をくみ取って、
「ビール一本とエビフライサンド」という注文の仕方が
すでに一般化されているのかもしれない。
 
ということでコーヒーに留めておいたわけです。
わたしは冷たい飲みものはアルコール以外飲まないので、
年がら年中ホット。
知人はアイスコーヒー。
このお店はアイスコーヒーも名物で、エスプレッソショット(よりも柔らかめ)
のホットコーヒーと氷をいれたグラスが別々に出てきて、
自分で移し替えるというアトラクションコーヒーである。
以前なんどもいただいているから言うけれど、旨い。
フレッシュを必ず入れるのが鉄則。
なにかしらないけれど、このフレッシュがいいのだ。
 
旨いが、ひとつ難関を突破しなければならないので要注意。
エスプレッソショットのカップの淵がやや厚めの陶製カップなので、
せーーーーのっ、と思い切りよくグラスに注がないと、
テーブルをコーヒー浸しにしてしまう。
ただでさえ少量のコーヒーがその半分以下になって
コーヒー風味の氷をちびちび舐めることになる。
経験したことがあるし、目の前で同じ過ちを冒した人を何人もみてきた。
その点だけは頭の片隅に置いておくように。
さあこれであなたも、名古屋で時間がつぶせないと愚痴ることはないでしょう。
そうそう。
この支店には、あのカーネルサンダーの若き日を彷彿させるようなスタッフさんがいる。
カーネルサンダーのようにニコニコしているわけではなく、
不愛想なのだけど、まあそれもご愛敬。
ファストフード店やおしゃれカフェならまだしも、
昭和の古き良き老舗には蔓延の笑みより、ちょっと不愛想なくらいがよく似合う。
それもふくめての<おすすめサンド>なのである。
 
 
   ナイターが監督の影引き延ばす     漕戸 もり
 
 
選手をおもう目線でファンから心配されている立浪監督。
なんでだ?