80というサイズは、概ね何歳くらいのひと(子ども)が着るものなのか

想像がつくだろうか。

当然絶賛育児中とか身近に子どもがいるという方々には、

呆れられるほどの知らなさである。

普段から子どもと滅多に関わらない、なんなら道ですれ違いもしない、

もっと言えば数十年以上触れたこともないというような場合、

この小ささを目の前に、買いものすらひとりでできないありさまである。

知人や友人に出産のお祝いを贈るとき、毎度毎度80?90?今贈ると来年の春用?冬?

再来年の冬?などと考えるのだけど、一向に頭のなかに情報が入ってこない。

だからこの手のお祝いは、絵本や玩具やリネンなどに傾きがちである。

久しぶりに冷やかしで子ども服のショップに入ったのが運の尽きで、

ネイルアートがサクランボのお姉さんに(お姉さんはプロなので心のなかでは

わたしのことを「こいつ馬鹿か」などとおもってはいても笑顔を絶やさない)

春先に生まれて、女の子で、お返しの気遣いをしていただかなくてよさそうな

価格のもので…などとこちらの条件をお伝えしてゆく。

そのあとの、80、90問題である。

 

冒頭の答えであるが、80サイズは一歳児、90サイズは二歳児に該当するそうだ。

※個人差あり

今贈るとその赤ちゃんが着るのはいつになるか、それにより半袖か長袖かに絞ってゆく。

 

はあああああああああ。

 

苦悩した結果の本日の贈答品なのであった。

こういう時間も想像してお受け取りいただくと幸いでございます。

 

 

    天瓜粉仕上がり次第理想の子   漕戸 もり