日ごろから水分を摂るようにしているが、いよいよ水飲み女(ミルク飲み人形の成長形うさぎのぬいぐるみ)の実力がためされる夏の到来。猛暑猛暑と嫌われる最近の夏だけど、そしてわたしたち人間がその要因を作っているということもわかっていて、申し訳なく又未来を考えるととても恐ろしいのだけど、そうであっても夏のことを「待ってましたびっくりマーク」と毎年おもう。すきなのだから仕方ない、とはどうやら恋愛以外にも使えるせりふであるらしい。
そんな待ち焦がれた夏。
言うまでもなく、水を積極的に摂りましょうみずがめ座
水ならなんでもいいというわけではない。
常温のお水。イメージとしては体内の五臓六腑君に「滲みる~」と気づかれない温度。そして、汗でなくなってもなくなっても我が水脈のゆたかさに、「あれ?俺、ちっとも枯れないぞ?」と五臓六腑君が調子に乗るくらいの量を少しずつを飲む。大量に飲むと忽ち気づかれて大量に出されてしまうので、ここは要注意。
夏には熱いお茶を飲むとさっぱりするというけれど、あまり熱くても汗が噴き出すので、打ち合わせなどで喫茶に行く場合は(夏を心地よく乗り切るつもりでしたら、当然温かいお飲み物を頼んでくださいお願い)、口のなかで十分にふくみ温度を下げてから飲みこむ。
いちばんダメなのは、アルコールを水代わりに飲むこと。
ご存知の通りアルコールは、ちっとも躰に溜まらない。私がいくらお酒が好きでも五臓六腑君は「異物」を受けいれるおおらかさが微塵もない。すぐにまた「排水」命令が下されるのだ。なんとちんけな心の狭い男なことよねこへび
だから、今日は飲むぞ、と決めたらアルコールと同量の(どうりょう、と入れて変換したら同僚とでてきました。そう、水はアルコールの同僚だ男の子男の子)お水を飲む。夏の晩酌はけっこう忙しい。
 
画像は汗を掻いたとある日。
暑いから掻く汗と違ってこちらは冷たい波
次回からいろはすの2リットルを持参しなければ、と健忘録に書き記す。
いつかは父や母を越えたい。
煮えた脳は、このことを覚えていられるだろうか。健忘録にしたためたことも忘れるんじゃないか、という猛暑の夏である。
ご自愛を。
 
  炎昼の饒舌になる頭皮かな
        漕戸 もり