今月の「100分で名著」では安部公房特集ということで、今から録画を観るのが楽しみだ。
先日の高橋源一郎さんのラジオ「飛ぶ教室」でも、
ヤマザキマリさんと安部公房の「砂の女」を取り上げていたので、
わたしの忘れていた安部公房熱が上がってきた。
久しぶりの安部公房の著作と一緒に取り出してきたこちらの書籍。
(あいかわらず画像添付のやり方がわからず、なぜか横向きになってしまいます
)
発売当初、暴露本と一蹴されていたけれど、それでも読まずにいられなかった。
好きな作家(小説家に限らず)が誰を愛するのか、というのは大切だ。
彼(または彼女)が何に惹かれ、何を求め、何が乱れるのかは作品を読むほどに知りたい。
そうだから、あのような作品を、という胆略的な理解をするためではない。
ただ単に、自分が作家的な人を愛しやすいからだ。
愛されたいための参考書なのかもしれない。
果林さん。綺麗
暴露本だなんて言わせません。
百日紅愛愛愛のなかの愛
漕戸 もり
