しおじのし -5ページ目

   しおじのし

  ー裏路地の one dropー

8時半過ぎてもベッドから出ない。
朝の気だるさにアタマモイタイ。
天気は面倒くさい程晴れている。
幸福な世界。
幸福な世界。
駅前の喫茶店で声掛けられる妄想
落とした切符を拾ってくれたり
1人のランチの相席。素敵な妄想
幸福な世界。
幸福な世界へ
怯えてる日曜日 歯痛の月曜日
空腹の火曜日 手馴れた水曜日
欲しがる木曜日 気がつけば金曜日
幸福な世界
幸福な世界を
忘れ去られた土曜日の夜のようね。
選択の自由と
いつも意地をはる。そんな
そんなに愛は要らない欲しくない。
幸福な私は幸福な世界にいる
幸福な世界よ。
とても幸福な世界を


投稿写真

狂い咲いた栄華繁栄のサクラの時代も
諸君らの囁くような春の雨に
さわさわと花は散ってしまうようだ。

慎ましやかに生きることを
諸君は良しとして生き
ボランティアなる
実体のわからない社会奉仕を
撫でるように生き
ーそうさ。いつかは散るんだよ。
と、狂い咲く何かに怖れ
さわさわ さわさわ
さわさわと囁いている。
諸君らはー

狂い咲き花乱れる栄華に憧れを隠せず。
繁栄の良しとする世界に心を覚醒せず。


誰よりも
誰よりも
誰よりも華麗にある。
欲求は街を美しく
星を輝かせただろうか?
誰よりも優しくなっただろうか?