しおじのし -4ページ目

   しおじのし

  ー裏路地の one dropー

明日でもいい。
明日でもいいと思ったのなら
平和の為に
明日まで黙って居よう。

ぐっと堪えて
ぐっと堪えて居られるのなら
僕らの為にも
明日まで怒らないで居よう。

夜書いたラブレターの様に
夢で殴る拳の様に
きっと、
きっと朝になったら
気恥ずかしい平和の朝になるはず。
想像通りの平和な世界のはずさ。


いろんな事を枕の下
隠して今日は寝てしまおう。
さっきまで
君といたベッドだけれど
大人の匂いを忘れ物にした
目を閉じれば浮かぶ
君の声 刻む音
明日は何も知らないふりで
交わす視線など無いほどの二人


いろんな事を枕の下
隠して今日は寝てしまおう。


全てを避けて通りたい朝
忘れ物をした冬
振り返る
君と僕に
寒さより冷たさが
いつまでも疼くように

風の音
止んだみたいだ
耳鳴り
静か過ぎる白いシーツ
寝返り
君と僕に
寒さより冷たさが
いつまでも疼くように