見上げた夢を |    しおじのし

   しおじのし

  ー裏路地の one dropー

夢見ることに躊躇する
彼ら若い世代に
私達先輩が、
少し
少しでも夢物語を語っても
何も悪くは無いじゃないか。
仮想を伝える小さな端末に
頭を下げて列に並ぶ。
時には高いビル越しに
空を見上げて写真を撮影するように。