その先は誰も教えてくれない。目覚ま し時計より早く目が覚める冷たい蒼い朝。吐息は甘白くなって向こうまで流れてる。その角まで送ろう。 ―駅までおくって。背中の会話帰り道がつらくなるからそんなに行かないでよ。君のこと全部好きだとはいえないよ。大切さが何より前に行くから。何でもよくしゃべるふざけ合う2人君が思う気持ちじゃ物足りないということでもないしこの先を誰か教えてよ。甲州街道歩道橋渡るまで、一度も振り返らないなら僕はそのまま帰るよ。声も凍って届かないし冷たい蒼い朝。