向こう側から聴こえたんだ。午前零時に 3つの針が重さなる その一瞬の間に 初めてのブレスは 君が贈ろう。 もうこれで 全てが終わってしまい また進み出そうとするあの人。 裸の告白なんて 丸めて捨てるあの人は、 次の満月まで もう一度待とう。 お風呂から出るまで 機嫌の悪い顔だったあの人も、 キャンデーがなくなるまで 笑顔で食べていたあの娘でも、 この瞬間と溢れる涙に 待ち望まれ出たのです。 君が贈ろう。 ほら、 耳を澄ませば今夜も 初めてのブレスが響いた。