魂の成長というものは
この世界に生きる
私たちにとって
進化というものに
方向性を与えるもの
動物達は
こうしよう
ああしようと
意図し
計算して 進化を
自らが選択するのではなく
選択として現れた
一つ 一つを受け入れていくこと
行き来を繰り返しながらも
抵抗することなく
与えられた
もの を受け入れる
それが
結果
進化として成り立ったのだと思います
未来を選択しようとしたのではなく
現れたものを受け取ることで
未来が創り出された
度重なる選択を
受け入れたがゆえに
馴染んだ進化としての今が在る
進化を意図したのではないのに
進化していた
無目的に起きることを
ただ
受け入れることで
進化を
変化を
変異を成し遂げて行った
無目的
その響きは誤解を生みやすい
何も無くなるような
希望がないような
未来が見えないような
無気力状態に
思えるものですが
無目的というものは
本来
神と呼ばれるもの
見えないもの達が
成してくれようとしていることに
完全に
降伏していること
彼らの意図に身を
完全に
明け渡すこと
目的というものを
持って生きることに慣れた
私達が
今
無目的に生きることとは
難しいことかもしれません
ただ
本当か嘘か分からない
エゴの欲求が創り出した
目的に走り上げるくらいなら
無目的に生きることの方が
もしかしたら
風よりも早く
駆け抜けられるかもしれないよね