現実を生きる
在る地点で
女性は
見えない世界の学びを終え
見える世界
現実を生きる
そこへと
移行します
見えない世界の学びを終えるとは
この世界の仕組みを
全て
理解することです
菱形二十面体のように
成り立った
ものを見ることです
点と点を結びながら
見えていたものが
瞬時に
立体系を成すことです
あなたにとって
可視化させられる紐が
瞬時に結びつける
現実を生きるとは
選ぶ未来を持つことを意味します
選ぶ未来とは
真の自己が
最善である
一地点を
選び抜くこと
様々な選択が
現れるなかで
適正な
最善な
ものだけを選び抜くこと
それが
現実へ移行した時に
在る
選ぶ未来というものです
そこに至るまでに
あなたの生きて来た
現実は
想念 前世 繰り返しから
抜けるために
存在していた
現実味を帯びた
ものでしかないということです
フィクションか
ノンフィクションか
現実味がありすぎる
フィクションに
私達は
一体どれだけの
時を重ねてきた？
フィクションの中で
見て来た
感じて来た
触れた
あなたの思い出は
全て
消し去られるようになっています
現実移行には
一切の
過去は
もう
いらない
それは
心添わせた
見えないものでさえも
消失する
それに縋れば縋るほど
今度はね
見えないもの
見えない世界への
縋りになる
あーあ
なくなっちゃった
なんてね
ひどいものだよね
これが
祝福に満ちた
始まりだなんて