本嫌いだった私が読書好きになるきっかけ
皆さん本は好きですか?
私は…幼き頃本が読めたらかっこいいなって思ってました。笑笑笑
はい、そうです。形から入るタイプです
全く読んでこなかった訳ではなくて、小学生の頃に数冊と社会人になって1.2冊の自己啓発系の本を読みました。私にとって本はスキルを身につける資料集で学びに使うものっていう意識でした
フィクションも、あまりに現実世界から離れた設定だとよく分からないし、そもそも本の選び方が分からなかった
幼い頃から本を読んでたら想像力が養われたのかなって今なら思います
ズバリ!読書好きになったきっかけは、"うつ病になった不安の解消と希死念慮が強くて死にたい"と思ったからです
いや、きっかけ暗っ
つってね笑
でも根本は変わりませんでした
今の自分に必要で、不安解消したいから読む。
エンタメとしてではなくて学びとして
休職してからベッドで寝たきりで、テレビや動画も観れる集中力が無い時に、ラジオ感覚でオーディオブックを聴いて本を読んでました。
そこで読んでいたのはHSPをテーマにした本や、アドラー心理学、うつ病に関するものです。
心理学の認知の歪みを知ってから当てはまりすぎて、そこから自分を見つめ直すきっかけにもなりました
とにかく知りたい治したい一心で、目に止まる本は沢山聴いたかな
次に回復期前半での急な希死念慮に戸惑った時に、とにかく生きる希望を見つけるのに必死で、ある詩集に出会いました。
田口久人さんの『きっと明日はいい日になる』
『死にたいなら、本を読みなさい。』
この分に縋る思いでとにかく読みまくりました。
その頃には、本を読むことが心の拠り所になり、今まで感じたことのない感情がふつふつと生まれてきました
本に助けられて、自分の知らなかった世界を知り、自分の無知を知る。
どんどん自分がどんな性格で、他にも似たような事で悩んでいる人がいる。
そんな考え方があり、そう捉えれば楽になる。
徐々に読書する時間が当たり前になってきた時には、本を沢山読む人がかっこいいとか、勉強の為だとか思わなくなってきました
回復期後半からは思考力や想像力をつけたくて小説も読み始め、今はフィクションの良さが分かってきました
一応休職中に読んだ本を記録していたら、60冊読んでいました
楽しいとか必要とか思い始めて始めた事って凄いエネルギーですよね
いつの間にか私が思う本を沢山読むかっこいい人になれてました笑