結論より過程と「今」に。 | 独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

流行りの珈琲に左右されない味を貫く珈琲焙煎士

僕はただひたすらに「おいしい」を届けたいだけ。
自分を磨き続け、澄んだ世界で創る最高の一杯を。

出張と出店明けの月曜日。 なかなか外は酷暑。

 

今日のご来店者数 ゼロではないけど、よう言えんわ。(笑)

 

だいたい急に暑くなったとき 急に冷え込んだとき はこんな感じ。

 

それに一喜一憂せず商売続けてられるのも今になってようやくというか…

 

本当に当たり前の日常が一番有難いです。

 

 

こういう日に一気にやってしまうのが生豆の選別や資材の整理と発注。

 

本当は事務仕事(会計帳簿とか)までいけたらいいんですけどなかなか…。

 

 

自分は焙煎という仕事を幸いにも日々沢山頂いている身なので

 

「今日何もやることが無い」とか「お客さんがこない、暇だ」にはまずならなくて

 

むしろ「今こそやること」が山積され続けている状況が年中続きます。

 

それは売上げに繋がるも繋がらないも含め、数字では出ない仕事が殆どかも。

 

でも 「したいこと」 しかしていないから楽しい。

 

 

飲食店をなさってる方々であれば誰しも思うことかもしれませんが

 

ヒマ=やることがない とはまずならないじゃないですか。

 

 

そこで何をするかで、以後の店の状況が変わることを知っていれば。

 

 

人生も お店の経営も同じで ほしい物事があるのであらば

 

欲しがるがファーストであってはいけないと思っています。

 

まず自分が伏線を張ること。意識下でも、無意識下でも、です。

 

 

意識的に伏線を張る=いやらしい(打算的)だともとられるかもしれませんが

 

じゃな、く、て、ですよ。 それを理解できるひとなら、お分かりだと思います。

 

何も与えずしてもらうことではない ギブとギブの連鎖が一番面白いです。

 

 

色んな出会いの多い2024年 いままでの6カ月で生まれた

 

今までの自分にはありえないことの連続は本当に刺激的で楽しい。

 

 

だからかはわからないけど 頭がどんどんクリアになっていき

 

「あぁ単純にもっと楽しいを追い掛ければいいのか」という

 

シンプルな思考に最近は辿り着いている気がします。

 

 

なぜこの仕事を請けるのか なんかもそうだし

 

なぜこれを作ろうと思ったのか も同じく。

 

 

結局は自分が一番に仕事ひとつひとつ

 

あるいは出会いのひとつひとつを能動的 かつ楽しみでもって

 

受け止めれているかどうか。 という問いへの答えを

 

ようやくまとめれるようになってきたのかも。

 

 

何が正しい 何が間違い ではなく

 

ひとの欠点だの 他者との比較だのでもなくて。

 

 

もっと 過程を楽しもうとすること。

 

不安や後悔ではなく「今」を楽しみ生き切ること。

 

 

それだけでいいんだろうって。

 

今年は沢山の 破壊と再生 が続いている気がします。

 

全てをワクワクで未来に繋いでいけたらいいな。