よく言われるけど | 独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

流行りの珈琲に左右されない味を貫く珈琲焙煎士

僕はただひたすらに「おいしい」を届けたいだけ。
自分を磨き続け、澄んだ世界で創る最高の一杯を。

朝から腰痛でほとんど動けなかった・・(笑)

 

 

昨日のドライブの影響でしょうか。

 

ロキソニンで無理くり鎮まらせて無事?に本日も終了。

 

明日からは雨が降るそうで・・☔

 

ひと雨ごとに春の近付いてくる2~3月。

 

 

キンカンを皮ごとポリポリ食べるのが昔っから好きで

 

たまーに売ってたら道の駅とかで買っちゃうんですが

 

中心に近くなると結構酸っぱいじゃないですか。

 

なんか捨てるのも勿体ない感じがして酸っぱいなりに食べますけど

 

もっと追熟させるべき感じなんでしょうか。

 

キンカンは好きですが詳しくはないので正しい食べ方?はいまだに謎です。

 

できればそのままで、甘くなってほしい。(欲張りでしょうか。)

 

 

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久し振りに店に来てくれる人ってやっぱり嬉しいもんです。

 

 

別にしょっちゅう通ってほしいとか 別の店行くなとか

 

そういう考えで店商売はするものではないと思っています。

 

 

全然年に1度でも2年に1度でも構わないし こちらとしては

 

「わざわざ選んで自店に再び足を運んで下さること」に有難うだし

 

その 頻度とその人への評価がイコールなわけもなくて。

 

 

だからもう 店にきてくれること=マジで超ありがとう! でしかないんです。

 

伝わります?この感謝。マジで、感謝なんですよね。

 

 

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「10年もやってるんだからイレブンさんはもう大丈夫でしょ~」

 

 

お客さんによく言ってもらえる言葉です もちろん言葉としては嬉しいけど

 

それは実は 外身でしかないんですけどね~ という実は、の真相なんて

 

いちいち話さないじゃないですか。 お店やってる側のひとは。

 

 

色んな個人の店舗経営者さんが僕の身近なところに沢山居られて

 

その半数以上の方が余裕をもってる状況では「とてもないよー!」ってことを

 

お互いにある程度認知し合えていたりするもんなんですけど。それが実際です。

 

 

だから、店に来てくれるお客さん とか 近所の常連さん とか

 

たまにでも 通って下さる方 なんて、もう神様かのように嬉しい存在なんです。

 

それに対し大きく感謝し続けることで、もっと未来は明るく輝くと信じています。

 

 

いいねの数 フォロワー数 それが来客数とイコールかというと

 

全部のお店が全部そんなはずがありません。 

 

 

何十万人とフォロワーが居るお店が毎日のように閑古鳥を鳴かせてるなんて

 

いまどこの都市部でも起こっているようなことだったりもします。

 

 

僕はずっと通っていたお店が何件もあります。

 

でも15年・20年・30年以上やってても、潰れてしまいました。

 

後悔してるんです。

 

「もっと通ってお金を使いたかったな。(応援したかったな。)」って。

 

 

そして そのお店たちが閉業となった理由ってのが結局のところほとんど

 

「売上げが上がらなくなった」 「お客さんが減ってしまったから」

 

とかなんですよ。単純なんです。軌道に乗っても、車輪は簡単に外れてしまう。

 

軌道の中に存在をあり続けさせることに どの店主さんだって

 

とんでもない命懸けに近いほどの大きなエネルギーを費やしています。

 

 

何十年やってたら安心でしょ! 軌道に乗ってるでしょ! なんて

 

実は事実と異なった思い過ごしかもしれません。

 

 

少なくとも自分は、よその個人店やってるひとに「もう大丈夫ですね!」なんて

 

口が裂けても言えません。本人から言われない限りは。

 

ある意味皆が、皆の、写し鏡的な存在でもあったりするもんでね。(苦笑

 

 

 

 

だから、僕は「続いて欲しい」と思うお店に出逢ったときは

 

通おうと心に決めるし、実際に通うし、役立てることをしようとします。

 

取引があろうがなかろうが おもいっきり宣伝します。お客さんに紹介します。

 

 

もちろん僕が好きで通っていたお店についてだって

 

閉業に追い込まれてしまったという事実がある以上は

 

当人たちの努力不足とか、できることをしなかったとか

 

色々原因がある面もあるかもしれないけど そこに良し悪しはないと思うんです。

 

やりきったかどうか だと思うんです。

 

 

それなりに、それぞれができる努力をし尽くした結果でもあると思うし

 

「なんで◎◎しなかったんだ!」と叱責される筋合いもないじゃないですか。

 

やりきってもダメだったならきっと後悔もそこまで多くはないはず。

 

また頑張ろうと再起を決意される方だっていくらでも居られますから。

 

 

「一度失敗したからもう無理。」 って自身、あるいは周りが口に出しだすと

 

それはもう、再起してもうまくいかないエネルギーを纏っちゃってますから。

 

なるべくポジティブな言葉を纏わせてチャレンジは応援してあげたいもんです。

 

 

だから、もう無理だとか、できっこない、はNGワード。

 

 

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とにかく「このお店が大事だ」と言えるお店や事業者があるのであれば

 

きちんと提供されるものを受け取り、きちんとお代金を支払わせてもらってます。

 

できるだけ定期的に。それだけできっとお店の方は喜んでくれると思うんです。

 

もちろん額面なんて関係はありまぜん。高頻度である必要もない。

 

 

例えばウチだったら お店に来て下さって、コーヒーを愉しんでくださって、

 

それだけでいいと思っています。十二分に「頂いて」いますからね。

 

お金でもあれば、お金ではないものでもあったりします。

 

よく言ってますがお客さんの「感動=報酬」でもあるわけで。

 

 

 

2月にはいってからすげーウチはお客さん少ないですねーってハナシを

 

最近同業者と喋ってたら「ウチもだわー」「ウチも全然こないー」って

 

やっぱり似た感じの店をしてると、今はそういう時期、っぽいです。

 

(むっちゃ賑わってるお店もあるけどそもそもあり方やり方が違うので比較にならない)

 

 

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これからの時代、まっだまだ変化し続けて行く環境に対応して

 

その先の求められることや、自分が担える役目を早く見出し行動に移すこと。

 

そして 店と共に豊かになっていく自分・身の周りの人たち・取引先さんたちの

 

存在をもっと受け止め、認め、助け、支え、一緒にずーっと輝いていたいですね。

 

 

大事にしたい 長く続けてもらいたいお店はありますか?

 

どんなお店でもいいです。物販店でも、飲食店でもなんでもいいです。

 

そう思って下さるならば、そのお店さんにぜひ足を運んで欲しいです。

 

たまーーーーーーにでもいいです。

 

コーヒー1杯でも、パン1つでも、本1冊でも。

 

 

結局店をやってる側が「店をさせてもらってること」への感謝を感じるのは

 

お客さんという存在なしには成り立たないわけですからね。

 

 

いつもウチの店にも、足を運んで下さっている方々にたいして

 

僕は心から感謝していますし、なんだって役に立ってたいなと思います。

 

 

ウチの店を大事な店だと扱って下さっている以上は、それを超えることを

 

いつまでもお還しさせてもらえる喫茶イレブンで在り続けたいからです。

 

 

あくまで全体の豊かさと繁栄を目的として

 

おいしいコーヒーを世の中にお届けし続け

 

上質なスパイラルを巻き起こし続けていきます

 

 

おいしいコーヒーがつくれる最強の世界は、あると思うので。