ある日、久しぶりに「スカ醤本舗」へ行こうと思い立った。この春開店したラーメン屋。ほぼ同じ場所でラーメン店を開業した樋田さんが、新たにオープンさせた店だ。開店してから続けざまに2回行くほど、やはり彼の作りだす麺料理に魅力を感じた(実はラーメンはまだ喰っていない)。
私にとっての最寄りの駅からは歩いて30分以上。一度は歩いてみたものの、やはりきつい。その駅からのバスで最寄りのバス停に向かう。ところがバス便がずいぶん減ってしまったのだ。ちょうど開店時に着くようなのがない。そこで、到着後しばらく店周辺を散策して時間を過ごすこととなる。次からは車で来ようかな・・・
「スカ醤本舗」は、横須賀で最も大きな平作川の河岸にある。最寄りのバス停の名も「五郎橋」だ。
これがその五郎橋の上からの一枚。この橋の名は、三浦半島を拠点とした三浦氏一族の郎党である岩戸五郎からきていることをググって知った。長らくあまり橋の名に気をとめず、利用してきたものだ。このあたりから河口(この川は久里浜港へ流れ込んでいる)まで約4.5㎞。写真左側のスズキのディーラーの向こう側に「スカ醤本舗」がある。
ここから下流に向かって、川沿いに歩く。
こんなところにウが。ウは海鳥である。こんな上流までくるのかと思うが、このあたり流れは緩やかである。もしかしたら、潮が満ちるとこのあたりまで汽水が上がってくるのかも知れない。
その証拠ではないが、川の中に見える魚。ボラのように見える。水が濁っていてちょっと判別しずらい。あるいはコイかな?
以前は、このあたり誰が放したのか、ずいぶんコイも群れ泳いでいた(ニシキゴイもいた)。
その魚を見かけたあたり。五郎橋から300mくらい下流にあたるだろうか。
河岸にアオサギも発見。ウと同じく、こいつも魚を狙っているのかな。
てな具合にぶらぶらとしているうちに、「スカ醤本舗」開店の刻が迫ってきた。さて、店の前に戻ろう。