野島を歩く | 酒と散歩の日々                                               

 昨日の続きである。金沢シーサイドラインに乗ったのはちゃんと目的があってのこと。目的もなくのりものを楽しむのは車だけ。鉄道好きにはそういう方もいるが、私にはそういう趣味がない。

 用事を済ませて帰りもシーサイドライン。終着の金沢八景まで行けば行きと同じになる。せっかくなので途中下車。少し歩いてみよう。

 

 

 下りたのは「野島公園」駅。ちょうど、反対方向からシーサイドラインがやってきた。昨日この線が軌道法の路線と書いたが、それがよくわかる1枚。通り道に線路はなく、タイヤでできた車輪が通るような溝があることがよくわかる。

 この線は全線高架式なので、階段を下りて駅を出た。

 

 

 ここから一駅で金沢八景である。そこから京急で帰る予定。その一駅分を歩いた。

 

 

 さて、野島公園の名の通り、平潟湾の入り口にある野島は島である。いくつもの橋がかけられていて行き来には不便しない。

まずは駅前から野島橋を渡って、野島に渡ろう。

 いや、しかし暑い(熱い)ぞ。

 

 

 途中、駅名にもなっている野島公園にぶつかった。この林の中の高台に展望台があることは調べた。しかしながら、もう登り路を歩く気力がない。それくらいの暑さ(熱さ)。

 この展望台に上がると、追浜にある日産のテストコースが見えたり海軍の航空隊の遺構も見えるらしいのだが、今回はパス。汗の量が半端ないぜ。

 

 

 平潟湾の反対側(野島公園駅があるのとね)にわたる夕照橋。この橋は車では渡ったことがある。それから橋の反対側の横は何度も歩いている。

 

 

 渡り切った。長さは約250mとのこと。ここからは、先日も歩いた平潟湾沿い(平潟湾プロムナード)を歩いて、金沢八景駅へ。金沢シーサイドラインを使えば5分もかからない。直接、「野島公園」駅から野島を渡らずに行けば1kmちょっと。

 野島経由だと約30分歩いた。おそらく2kmほどの距離があったに違いない。

 ペットボトル1本は飲み切り、駅に着いた時には汗の量は半端なくシャツはびしょびしょだった。