久しぶりにとんかつ勝 | 酒と散歩の日々                                               

 最近になってこのブログを訪うようになった方は「そうなんだ」と、ずっと読まれている方は「またあの店ね」となりそう。

追浜にある「とんかつ勝」に初めて行ったのはまだ1年前。すっかりはまってしまい、多い時には月一くらいのペースで足を運んでいた。そもそもそれまでとんかつ屋なんて、年に1~2回くらいしか行かなかった。それも「まつの家」とか「かつ庵」とかね。

 こういうちゃんとしたとんかつ屋としては、「とんかつ和幸」に一時よくいっていたことがある。それにしたって、年数回のレベルだ。

 はまった理由は簡単至極。美味い。そして、サービスもいい。

 

 

 この日もランチタイム。ランチかつ定食とカツ丼がそのメニュー。

いつもランチかつ定食にしている。初めてきた1年前頃は、これにカキフライをオプションで付けていた。

 

 

 注文前におしぼり、そして注文するとすぐにこうやって箸と漬物が供される。これをつまみつつ、定食があがってくるのを待つもよし、カウンター席なので厨房でかつが揚げられていく様子を(手元はみえないのだが)気配として楽しむもよし。

 そうだ、お茶も出てくるね。そのお代わり用の小振りのやかんも。

 

 

 つやつやのご飯と揚げたてのかつ、添えられたキャベツとシジミの味噌汁。典型的なとんかつ屋的フォーメーション。ご飯とキャベツはお代わり自由。味噌汁は、(シジミ高騰の折という理由らしい)1回だけお代わり可。もちろん、最初のご飯もお代わりも大盛りにしてもらうこと可。さらにいえば、3杯目以降も当たり前に大丈夫(そんなに喰ったことはないが)。

 

 

 嬉しいのは、こちらから声をかけなくても、キャベツいかがですがとかご飯のお代わりはと店員さんたちが訊いてきてくれること。きびきびと店内を動きまわっている店員さんたちの気配りがとてもよろしい。

 この日も、ちゃんとご飯のお代わりの時に、キャベツのことを訊いてくれた。もちろんいただきましょう。

 

 あー美味かった。やっぱりここのはとんかつだけでなくすべてが美味い。店を出た途端にまた次にくることを考えてしまう店ってそうはない。さぁ、そろそろカキフライの季節となる。

 楽しみでしょうがない。

 

 

 

 入り口にこんな置物があったこと、これまで気付かずじまいだった。