つれあいと二人で | 酒と散歩の日々                                               

 私のつれあいには、こんな行動規定がある。基本的に独りで飲食店に入れないのである。独りでいけるのは、モスバーガーとかその手のファーストフード店。蕎麦屋やラーメン屋には独りで入れない。

 その大本の原因はわかってはいるのだが、もうこの歳になって直すことはできないだろう。

 

 そのつれあいが少し前に「横須賀中央にラーメン屋ができたよね」。聞いてみると「善治」の事である。昨年12月に開店して、以来その淡麗なラーメンに魅かれて何回か食している。

 何度か書いてきているが、歳のせいかもう家系とか二郎系とかコッテリ~なラーメンが苦手になってきている。この「善治」のラーメンは、その点これも今年になって発見した北久里浜の「Kz」(ここも再度 味を確かめたいのだが、まだいっていない)と合わせて淡麗な味わいが気に入っている。

 つれあいもコッテリ系はダメな人なので、今度一緒にいこうねといいつつ・・・日々は過ぎゆき・・・

7月に入って、やっと二人で「善治」に入店することができた。

 

 券売機で、「塩らぁ麺」を2つ。この「善治」には、塩と醤油それぞれに普通のと「濃厚」のとがある。もちろん、2杯とも普通の方を。あとはミニサイズのうなぎ丼と瓶ビール(これはもうお決まり)。

 

 

 スーパードライを2人で呑んでいるうちに、ラーメンが出来上がってきた。ここの店、仕事が早いのである。

 

 

 

 ほどなくうなぎ丼もね。

 

 さてとスープから。おや?味が濃い。塩加減もそうなのだが、全体に出汁が強く出ているのである。しばらく来ないうちにバージョンアップ?それとも、毎日の誤差範囲?

 個人的には、以前の味加減の方が好きだったなぁ。あの淡い感じが好きだったんだけどもね。

 店を出てから、つれあいに感想を聞いてみたらやはり同じ。話をきいて想像していた以上に味が濃かったと・・・

 うなぎ丼は変わらず美味かったんだけどね。

 

 前にうかがった時の写真と比べてみると明らかに以前はスープが澄んでいる。やっぱり、スープの大本の出汁を濃くしているのかなぁ。すぐ隣の「SHOWTIME」(入ったことはないが、かなり濃厚なスープでラーメンを出すらしい)とかを意識しているのかも。

 

 今度味薄目でお願いしてみようかなぁ。