名古屋の旅行のことを書いてきたが一旦小休止。それ以前のことが話のネタとして、どんどん古くなってしまう。備忘録であるのだ、私にとってこのブログは。書く内容の記憶が薄れてしまったら意味がない。また、旅行の記事はかなり気合を入れて書いているので、疲れる。
というわけで・・・
横浜の白楽で、武蔵野うどんの店をみつけた。
店名を「あっとん」という。
以前は蕎麦派だった。(ちょっとだけ)うどんのことを馬鹿にしていた。が、関西風の出汁でうどんをいただいてかなり認識が変わった。さらに横須賀に「うどん工房」ができて、作り立ての讃岐うどんをいただくようになってうどんの麺そのものの美味さにも目覚めた。同じ頃に「恐るべき讃岐うどん」を読んで、本場の味にあこがれ、掲載店からうどんを取り寄せたこともある。
極めつけは富士吉田に旅行でいくようになって、武骨としかいいようのない吉田うどんを体験したこと。うどんを素直に楽しむようになっている。
で、TV等でたまに紹介される武蔵野うどん。一度喰ってみたいと思いつつ、なかなかあちらを訪れるチャンスもない。そしたら、白楽にあったのさ。
カウンターだけの店。あるのは肉汁うどんときのこ汁うどん(両方入りもあるみたい)。大盛りにしてきのこ汁うどんを注文すると、茹であがるまでに10分かかりますと。これは茹でたてがいただけるんだ。
再び外の写真ね。普通はいただいて勘定を済ませてから、店の外の写真を撮らさせていただくのだけど、時間があるのでゆでの待ち時間の間にね。実は最初の写真もこのタイミングで撮った。
で、出てきた。冷たい麺と熱いきのこ汁。大盛りでこのくらいか。本当はもう一段階サイズアップできるのだ。訊いてみたところ、量的なことは曖昧にしか教えてくれなかったので、大盛りにした次第。たまに、さらに倍みたいな増やし方をしてくる店もあるからね。さっき書いた横須賀のうどん工房には「メガ盛り(6玉だっけ)」や「ヘル盛り(12玉だっけ)があったりする。
何種類かのきのこが入ったつけ汁。これにうどんを入れて口にすると、吉田うどんに近いのかな。こしともまた違うごりっとした歯ごたえがすごい。啜って飲み込むなんてのは(蕎麦っ喰いのやり方だ)無理。かみしめて美味い麺だ。出汁にきのこの風味もよく出ている。
これは美味いな。
〆にというか、ポットのお湯(出汁?)を入れてスープ割のようにしていただいた。
さて、次は大盛りの上、メガ盛りにいくか・・・また、つけ汁を肉の方に変えてみるか。すでにそんな思案をしているといるのは、再訪の意志ありということだ。