今日は恋人の日③
大まおさん~バカップルぶり出てるかな?◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「なんで、マック?」大輔が不服そうなのが逆に楽しくて。「美味しい店なら山ほどあるのに、いい年した男が2人で来る所か?」可笑しくて仕方なくて。もう半分笑いながら。「だって、懐かしくて。」大輔の顔を見上げるようにして見つめる。「昔はよく、一緒に来たよね。」「まおが、来たがったんだろ。俺は他のものが良かった。」文句を言いながらも、なんだか楽しそうな大輔。京介は、そのまま黙って彼の顔を見つめ続ける。こうやって、2人で。何度、向かい合って食べただろう。味よりも値段よりも。2人で一緒に注文して、見つめ合って食べられることが嬉しかったんだ。まるで、本当の恋人同士みたいで。「・・・あのね、ここで食べる時、なんだか恋人同士みたいな感じがして嬉しかったんだ。」「まお・・・。」大輔の動きが止まる。「そんな気持ちが懐かしくて。また来たくなった。」京介がそう言うと、大輔が手を伸ばしてきた。京介は思わず息を止めて、彼の手を待つ。大輔の指が、京介の頬を撫でたと思ったら、つねられた。「いたっ。大ちゃん何する・・・。」「ソースが付いてる。」「えっ・・・どこっ?」慌てる京介を笑いながら見て、大輔が言った。「全く、まおはいくつになっても手のかかる恋人だよ。」「大ちゃん・・・。」そうだね。ちゃんと、言ってくれるよね。大ちゃんは。「いくつになってもはひどいなぁ。これでも、いつもはもっと・・・。」離れたと思った手が、京介の頭を引き寄せて。唇が重なる。何度かキスして、唇が離れても。額をくっつけたままで囁く。「まお・・・、お前、反則。いくつになっても、可愛過ぎる。」そう、反則だよ。どこにいても、抱き締めたくなって。思い切りキスをしたくなって。これじゃあ、付き合いはじめの中高生みたいだ。いつまで経っても、お前を見てると心拍数が跳ね上がる。穏やかでいられなくて。欲しくてたまらなくて。結局、振り回されてばかりだ。でも、それが嬉しい。「続きは、帰ってからな・・・、まお。」大輔が笑って言うと、「え、続くの?」なんて言うから。帰ってから嫌っていうほど、続きをした。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆クーポン券使いました(笑)。