神戸新聞文芸 2025・11・12 | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

今日の文芸欄には知った人の名前がたくさんあります。

 

 

詩の入選者、中嶋裕子さん。

 

短歌、入選者、豊原清明さん。清水裕明さん。清水さんの歌、肩の力が抜けていてわたし好きです。

《 大丈夫ここにいるから独りじゃないっていま伝えるから 》

 

川柳、特選、小林康浩さん。この作品は上手いものですね。

《 アルデンテをもう二駅は過ぎている 》

 

入選一作目、島村美津子さん。島村さんはこの欄の最高齢者ではないでしょうか?それにしては作風がお若い❗️

《 イマジンを歌う菜っぱを茹でながら 》

 

今村さんの本。『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。

 『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。