父親を讃える詩 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

今朝の神戸新聞文芸欄の特選詩「父の日に」(くわはらつる代作)と時里二郎氏による評です。

 

神戸新聞さん、くわはらさん、拝借お許しを。

母のことを書いた優れた詩はいっぱいありますが、父親のことをこのように真正面から讃えた詩をわたしは知りません。

但し、子どもが書いた父親の詩にはほのぼのとしたいいものがたくさんありますが、この詩の作者は恐らく結構な年齢に思えます。

「韓流ドラマ」や「銭形平次」などが出てきますのでね。

そんな大人の女性(多分)がこのような詩を書けるとは驚きです。

時里氏の評もそこのところを言っておられるのでしょう。

 

 
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
 
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