負ける練習 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

【 負ける練習 】
 
用海町の寺院、信行寺さんの門前の標語ですが。
 
写真は信行寺さんのHPからお借りしました。お許しを。
 
 
お笑い芸人、大悟さんの言葉から引かれています。
 
こんなの掲げるお寺さんはあまりないのでは?
 
ご住職は解説書で「現代人の私たちはもっと「負ける練習」が必要なのでは?」と述べておられます。
 
これ、子ども将棋教室でわたしが子どもによく言っていることです。
 
将棋は、自分が負けと気づいた時、潔く自分から「負けました」という競技なのです。
 
何度も何度も負けて悔しい思いをして強くなってゆくのです。
 
 
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
 
          『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。