『日曜日の旅人』 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

芦田はるみさんから頂戴しました。一昨日「神戸文学館」でお会いした時。

『日曜日の旅人』。明るいイメージのタイトルですね。装丁も明るい。

詩の同人誌です。女性ばかり9人。

9人のうちの7人が元「火曜日」の同人。つまり私と一緒の安水稔和門下というわけです。

他のお二人はわたしの未知の人ですが、どうやら初心者。

 

初心者ではない人の作品を二篇紹介しましょう。

これは朝倉裕子さんの「主治医」です。

なんとなくのおかしみがあるのですが、その奥に油断のならないものが潜んでいるような。

 

こちらは芦田はるみさんの「孫とわたしの話」です。

子どもはあどけないものというイメージがありますが、実はしたたかな面もあるという詩。

楽しく読ませていただきました。芦田さんありがとうございまいた。

 

imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。