算額 | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

昨日の西宮神社でのことだが、kohに見せてやろうと社務所の横の神社会館へ。
受け付けのお姉さんに「ちょっと…」と挨拶してkohと共に入って行った。
結婚式も行われているようでなんだか華やかな雰囲気。
そんなところの壁に掛かっているのが和算の「算額」。
広辞苑にはこうある。
《和算家が自分の発見した数学の問題や解法を書いて神社などに奉納した絵馬、額面第。》と。
それをkohに見せてやろうと思ったのだった。
複製ではあるが、あまり世間では見られないもの。

わたしにもkohにもチンプンカンプンだが、なんとなく雰囲気はわかる気がするもの。
ついで、有田光甫さんの大きな書額も。

有田さんは宮崎翁とも親しかった書家で、「喫茶・輪」にも一度お越しいただいたことがある。
もうお亡くなりになっているが。