言わずと知れた原爆記念日。
今年度はすべて中止になってしまった子ども将棋教室だが、

昨年度の教室。
いつも8月の開催日に、わたしはホワイトボードに「8月6日」と書いて、
「何の日?」と子どもたちに質問する。
すぐに答える。
次に「8月9日」そして「8月15日」。
最近の子どもはだれもが知っているわけではない。
「日本人が、いや人類が忘れてはならない日」と解説する。
将棋とは関係ないのだが、「平和であればこそ将棋を楽しむことができる」と。
そして、
「8月16日」と書いて、
「この日は?」
みんな一生懸命考える。
中には「大文字送り火」なんて答える子もいるが、
「それは人類すべての問題ではないでしょ」
そこで正解。
「今村さんの誕生日です」で、みなずっこける。
そこから、将棋の講座が始まるというわけ。
早くコロナが終息して、また子どもたちと将棋を楽しみたいな。