まず姫路文学館へ行き、そこで5年前に取材でお世話になった学芸員の甲斐史子さんにお会いしてご挨拶。
あの時は「KOBECCO」連載のための取材。
そして発表したものをお読みになった甲斐さんは、阿部知二研究会が出している機関誌「阿部知二研究・城からの手紙」に一文載せられた。
「学芸員の窓」というページに「神戸新聞記者宮崎修二朗との交流」と題して。
そんな縁があり、一昨年出した拙著『触媒のうた』を呈上するために面会したのだった。
丁寧に対応してくださってうれしかった。
文学館を観終わって、次の美術館へは徒歩で。
途中、阿部知二の文学碑がある。

5年前にもこの写真を撮り、それは『触媒のうた』にも掲載した。
そばの川にアオサギがいました。まるで置物のようにジッとして。

そして、つい先日、姫路の孫shuntaの運動会で来たところ、シロトピア公園のそばにある、有本芳水と三木露風合作の詩の詩碑。

さらに歩いて美術館にたどり着いたのでした。