「KOBECCO」のカットのこと | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

神戸のタウン情報誌「KOBECCO」に書かせていただいている「喫茶店の書斎から」だが、これのカットを書家の六車明峰氏にお願いしている。
だから絵ではなく書である。
草稿が書けた時点で六車氏に送る。
その文章の中から六車氏が書にしたいと思うものを自由に選んで書いてもらっている。
わたしは一切口出ししないことにしている。
それが氏には却ってプレッシャーになるとも。
ところが今回の「ドリアン助川さん」では、口出ししたかった。
どうしても選んでほしい言葉があったのである。
しかし、氏もそれを選ぶだろうと信じて辛抱した。
そして届いたのが次の誌面。

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良かった。思い通りだった。