お若いころ、因州和紙の紙漉きの仕事をなさっていたという人。
その人がこのほど法事で故郷の鳥取へ行ってきたといって、お土産を買ってきてくださった。
因州和紙です。

丁度今、鳥取民藝美術館では記念展を開催している。
そこの元学芸員の尾崎麻理子さんからお聞きしたことがある。
「紙漉きの名人に長谷川さんという人がおられます」と。
その時、小夜子さんにお聞きしたが、「遠い親戚かもしれませんが、近所には長谷川姓がいっぱいありましたので…。」
ということだった。
で、今回頂いたお土産を見てみると、絵手紙用の手漉き和紙の裏に製造者の名前があって、それには「長谷川純二」とあった。