『別冊・コーヒーカップの耳』 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

『別冊・コーヒーカップの耳』です。

これはわたしの手作り本。

参考のために今これを読んでいます。

著者は安部譲二さん、元㋳さん。自らの府中刑務所での服役体験を書いた本です。
『別冊・コーヒーカップの耳』はサブタイトルを「塀のうちそと」と付けました。
安部さんの本のタイトルは『塀の中の懲りない面々』。
よく似てますが、安部さんは直接の体験。
『別冊・コーヒーカップの耳』は、やはり元㋳さんの服役を含める体験ですが、わたしが聞き書きしたもの。
東と西で言葉遣いは全く違うのですが、隠語には共通なものがいくつもあって面白いです。

近いうちに『別冊・コーヒーカップの耳』はちゃんとした形にしたいと思っているのですが、このままでは出せません。門外不出です。
公表するには何篇かは外すことになります。それも含めて読めるのは今のうちです。