『別嬢』101号 | 喫茶店の書斎から

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『別嬢』101号を加古川の詩人高橋夏男さんからお贈り頂いて日にちが経つ。

心せわしく生きてますので、なかなかじっくりと読む間がなくて。
それでもパラパラとはページをめくっていたのですよ。
この同人誌はいかにも庶民の集まりといった感じで親しみが感じられるのです。
と言っても決してレベルが低いというわけではないんですよ。
ベテランの人がたくさんいらっしゃいます。人肌を感じる作品が多いということです。
いつもわたしは、すべての作者の作品の寸評を高橋さんにお送りしています。
多分見当外れのことを書いていて、これは恐いことなのですがお許しを頂いています。
わたしの好きな西川保市さんの作品を紹介しましょう。
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この作品へのわたしの寸評はこうです。

「墓銘」戒名というものにはわたしも疑問があります。特に大げさなものにはね。さすがに西川さん、真正面から切り込まず、ユーモア交じりの斜め切り。見事なもんです。

こんな感じで皆様の作品の寸評を書かせてもらってます。
他の同人誌も色々とお贈り頂いているのですが、このように全ての作品への寸評は『別嬢』以外にはご勘弁をお願いしています。『別嬢』はもう古くからそうさせて頂いてますので。