「街の草」さん。 | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

ちょっとぶりに武庫川の古書店「街の草」さんを訪ねました。
店主の「てつがくのライオン」さんは表でお話しなさってました。
椅子に腰掛けておられるのがライオンさんです。

ライオンといってもすこぶる心やさしきライオンさんです。
書籍をこよなく愛しておられます。
今日は通路まで書籍が山積み。
しかもそのほとんどが売れない本の代表、自費出版の詩集だ。
「これ、どうするんですか?」と聞いたら、ライオンさん、
「さあ、どうするんでしょうねえ」と。
しみじみと詩集を読まれる「てつがくのライオン」さんたる所以だ。