「街の草」さん。ちょっとぶりに武庫川の古書店「街の草」さんを訪ねました。店主の「てつがくのライオン」さんは表でお話しなさってました。椅子に腰掛けておられるのがライオンさんです。ライオンといってもすこぶる心やさしきライオンさんです。書籍をこよなく愛しておられます。今日は通路まで書籍が山積み。しかもそのほとんどが売れない本の代表、自費出版の詩集だ。「これ、どうするんですか?」と聞いたら、ライオンさん、「さあ、どうするんでしょうねえ」と。しみじみと詩集を読まれる「てつがくのライオン」さんたる所以だ。