
柳田の故郷、福崎町・辻川かいわいを再現とのこと。
辻川へはわたし一昨年に取材に行きました。
そして「神戸っ子」に3回にわたって記事を書きました。
この辻川へは、宮崎翁は数え切れないほど通っておられます。
その成果が翁の著書に。
新聞記事にも見える『故郷七十年』を始め、朝日から出た『柳田國男その原郷』、編集工房ノアからの『柳田國男トレッキング』など。
『故郷七十年』は著者柳田國男となっており、聞き役は嘉治隆一となっていて、宮崎翁の名前は一切出て来ないが、実は重要な役目を負っておられたのだ。そのことは後に、柳田門下生の鎌田久子さんが証言しておられる。そのことも『神戸っ子』に書きました。
宮崎翁、93歳、今もお元気です。明日お会いする予定になってます。