「はじまり」昨日の神戸新聞文芸欄。詩の部の特選に清水裕明さんの「はじまり」が。文字通り、肩の力を抜いて書いておられる。これなら、現代詩に馴染みのない一般の人にも受け入れられるでしょう。しかも、読書に慣れた人にも評価されるのでは?わたしが特に気に入った詩行は、「わたしがはじめにくる言葉があふれる街を」でした。何気なく書かれているが風刺が鋭いですね。わたしも心しよう。と言いながら「「わたし」が始めに来てしまった。