紫陽花の宴 | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

やはりまだ梅雨は終わってはいませんでした。
当然ですよね。まだ6月だ。
ということでこのハガキ。

郵便受けにこれを見つけた時、「うわっ!」と思いました。
菅原洸人画伯からなのです。直筆です。天国から?
画伯、絵はもちろんですが、字がまたいいんです。
表の文はこうです。

≪庭の紫陽花が雨にぬれてひときわ鮮やかに見えます。
 皆さまお変わりなくお過ごしでございましょうか。
 アトリエの引き出しよりこの葉書が出てまいりました。
 今の季節、天国より皆様へ挨拶を―と思っておりますのでしょうか。
 皆々様のご健康をお祈り申し上げます。かしこ≫菅原よ志子


ということでした。
菅原先生、奥様、いつまでも忘れずにありがとうございます。