小関智弘さん | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

今朝の神戸新聞「正平調」に小関智弘さんのことが少し。
神戸の竹中大工道具館の話の締めに。

この話、読み覚えがあると思い、たくさんの小関さんの本の中から探し出しました。
この本です。 『職人ことばの「技と粋」』(小関智弘・東京書籍)。
このページにあります。 二段階クリックでお読みください。感動的な文章です。

小関さんをわたしが知ったのは、昔わたしが私家版の『工場風景』という詩集を作った時に杉山平一先生が小関さんにも送ってあげて下さいと住所をお教え下さったのでした。もう17年も昔のことです。それ以来、小関さんはお付き合い下さっていて、今年も年賀状を頂きました。人気作家ではありますが、ちっとも偉そうになさらない誠実なお人柄の人です。
あ、この本には小関さんの署名もありました。

二年ほど前に西宮へ講演に来られた時に初めてお会いして署名して頂いたものだと思います。
もう一つ忘れてならないこと。
拙詩集『コーヒーカップの耳』を朝日新聞の全国版読書欄で紹介して下さったのも小関さんでした。小関さん、ありがとうございました。今後とものご活躍をお祈りいたします。