田辺聖子文学館 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

一度行きたいと思いながらまだ果たしていない、田辺聖子文学館。
その展示品解説の冊子(11頁)を、本好きのお客さま、T石さんが先日お持ち下さった。

興味深く読ませて頂きました。
田辺さんのことについては今年夏に「KOBECCO」に三ヶ月にわたって連載させて頂いた。その時調べたことや宮崎修二朗翁に聞いた話などに関するものもこの冊子に載っている。
また、わたしがまだ田辺さんのことを全く知らない頃に芥川賞作の『感傷旅行』を読んだことがあり、その初版本は今もわたしの本棚にある。50年ぶりにまたもう一度読んでみたくなった。